今朝発生の最大震度7 北海道内陸では過去最大級の地震 ( その他自然科学 )
9/6(木) 10:04配信
提供:ウェザーニュース
6日(木)未明に北海道胆振地方中東部を震源とするM6.7の地震が発生、最大震度7の揺れを観測しました。
北海道では十勝沖や浦河沖など海底を震源とするM7~M8クラスの地震は度々発生していますが、内陸を震源とする地震は多くありません。
最近では2013年に十勝地方南部を震源とするM6.5の地震が発生。この時は震源が102kmとやや深かったこともあり、最大震度は5強にとどまりました。
さらに遡っても、気象庁の統計がある1923年以降でわずか8回しかなく、最大の地震は1932年に日高地方中部で発生したM6.9。今回の地震は北海道内陸が震源の地震としては最大級と言えそうです。
内陸の地震は、特に震源近くで余震によって大きな揺れを引き起こすことがあります。余震活動が活発な状況が続いていますので、要警戒です。
※震度情報が入ってきていなかった北海道厚真町では震度7を観測。今回の地震での最大震度は7となりました(15時30分頃発表)。
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震度7 北海道内陸で最大級
9/6(木) 15:38 掲載
震度7の地震で発生した北海道厚真町の土砂崩れで多くの住宅や施設が被害にあった=6日(本社チャーター機から、蔵賢斗撮影)(産経新聞)
6日(木)未明に北海道胆振地方中東部を震源とするM6.7の地震が発生、最大震度7の揺れを観測しました。(ウェザーニュース)
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出典:ウェザーニュース 9/6(木)
出典:FNN PRIME 9/6(木)