砂糖の摂りすぎで起こりうる6つの悪影響

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ラエリアン・ムーブメント

未来を恐れない人々へ : http://www.rael.org

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■砂糖の摂りすぎで起こりうる6つの悪影響

健康維持のために知っておくべきこと

そのスイーツ、実はあなたの想像を超えて体にダメージを与えているかもしれません…。

日本食は、世界的に見ても健康食とされてきました。が、日本の食文化も欧米化がどんどん進んでいます。

 

どれも美味しく、心もお腹も満足させてくれるものばかり…ですが、塩分も高く、さらには添加糖の多く含まれる食品が増えているのが現状です。たとえばハンバーガーやシェイクなど、これは砂糖が多い、塩が多いなどなど、一般にも注意が投げかけられている食品なら自分で判断できるでしょう。しかしながら、いまでは私たちの意としない場所にまで、それらは潜んでいると言えるのです。サンドウィッチのパンやグラノーラ・バーなどにも、実は多くの添加糖が含まれているのが現状のようです。

 

これから話す内容は、フルーツやミルクに含まれているようなナチュラルな砂糖の話ではありません。もしかしたら、あなたも時々不安になって商品のパッケージ裏に書かれている成分を見たことがあるかもしれません。そこには、マルトース、スクロース、高異性化糖(高フルクトースコーンシロップ)など、よくわからない名称が並んでいるかと思います。「これらはすべて添加糖として、私たちの食品に潜んでいるものです」と、「アメリカ心臓協会(以下、AHA)」は述べています。

AHAは、「男性の砂糖摂取量を1日あたり37.5グラムまで」と推奨しています。それはティースプーン9杯分、150カロリーに相当します。

 

しかし、その呼びかけとは裏腹に、1974年後半から2010年にかけて米国では、砂糖の消費量が30%以上増加したとノースカロライナ大学チャペルヒル校は研究結果から注意を呼び掛けています。さらに、成人の糖尿病患者の上位20%は、毎日平均約721カロリーもの砂糖を摂取していることも明らかになっています。これはミスタードーナツエンゼルフレンチを、毎日14個食べているのと同じことになるのです。

  

「“ヘルシー”のつもりが、砂糖の量はほぼ同じ!な食べ物比較」では、添加糖がどのようなものか? また商品にはどのくらいの添加糖が含まれているのか?をお話ししました。砂糖を摂取することで、いますぐ死の危険にさらされるわけではありません。これは皆さんも理解していることでしょう。ですが、砂糖をあまりにも多く摂取すると、体は「致死的とも言える病気への危険にさらされる可能性を高める」ということになるのです。

 

ここでは皆さんの永続的な健康を願って、「添加糖を摂取しすぎると、わたしたちの体にどのような影響をおよぼすのか?」をお話ししましょう。

心臓病のリスクを倍増させる

「肥満であってもなくても関係なく、添加糖を摂りすぎると心臓へ過度の負担をかけることがある」という研究結果が、「JAMA 内科学会」誌で発表されています。

  

そこで研究者たちは、15年間もの歳月をかけて1万人以上の人々を対象とした調査を行ったそうです。結果、「ソーダ、シリアル、パン、乳製品、フルーツドリンクなど加工食品のカタチで毎日摂取するカロリーのうち、全カロリーの25%となる添加糖を摂取した人たちは、10%未満となる添加糖を摂取した人たちに比べ、心臓病で死亡する可能性が2倍以上高かった」という数値を導いたそうです。

 

過去に発表された別の研究によれば、「砂糖の過負荷は血圧、トリアシルグリセロール(中性脂肪の1つ)、体内の炎症(心血管疾患の前兆)を増加させる可能性がある」という結果を導き出しているものもあります。これは留意しておくべきでしょう。

毛穴が開いてニキビを誘発させる可能性

「米国糖尿病学会(American Academy of Dermatology)」によれば、「血糖指数(GI)ランキングが高い食品というのは、つまり、あなたの血糖値レベルを上げる可能性が高いという事になる」と注意を促しています。高GI食品とは通常、添加された糖や精製された炭水化物がより高いというものになります。たとえば白パン、白米、ポテトチップス、アイスクリームなどがそれにあたります。

 

食事とニキビの複雑な関係を理解するためには、もっと多くの研究が必要と言えます。ですが、「the Journal of Clinical and Aesthetic Dermatology(臨床美容皮膚科学会誌)」に掲載された論評によれば、「低GIダイエットを続けることで、皮膚の改善を図ることができるかもしれない」ということが、複数の調査から導き出されています。

  

しかし、それはなぜでしょうか?  

 

逆を考えると…糖度が高くなることでインスリンの生産が増します。そして、皮脂や油分が増える傾向となるのです。よって、血糖値の上昇を引き起こさない全穀物、果物、野菜のような低GI食品を豊富に含む食品を摂るようにすれば、脂腺のサイズを縮小させることが期待できるのです。そして、肌の炎症を軽減させる可能性も期待できるというわけです。よって、より滑らかな皮膚を手に入れることが期待できるわけなのです。

お腹を大きくさせる

当然ですが、砂糖は体重増加の原因の1つとなります。アメリカの肥満率が高いのも、アメリカの多くの食品に砂糖が潜んでいるからに他なりません。

 

事実、68回も行われた試験と研究のメタ分析によれば、「砂糖を多く摂取したときは体重は増加し、それほど消費しなかったときは体重は減少した」と、研究者は結論づけています。

 

砂糖の含まれた飲み物は、自然で甘い食べ物のように、わたしたちの気持ちまで満たしてくれないでしょう。すると、私たちは余分なカロリーも詰め込んだ甘味飲料をさらに欲してしまう可能性が高くなります。さらには、甘い食べ物(チョコレートクッキーなど)は栄養価の高い食べ物よりも、カロリーが高いのが一般的。そうして余分なカロリーの摂取が増えるばかりとなり…、あなたの体重も増加してしまうというわけです。

 

AHAによれば、1グラムの砂糖は約4カロリーに相当します。なので、もし食べ物に15グラムの砂糖を入れた場合、砂糖だけから約60カロリーも摂取していることになります。ちなみに角砂糖やスティックシュガーは、大体3〜5g程度と言われています。

 

さらに、「ひとたびクッキーを食べたら、止めたくなくなるのです。あなたの脳は脂肪よりも砂糖を欲しがり、ひどければ過食症を引き起こす可能性もあります」と、米国臨床栄養学会誌(American Journal of Clinical Nutrition)の研究は示唆しています。

腎臓結石をつくる恐れもある

米国腎臓学会の医療機関誌に掲載された研究によれば、「1日1回以上毎日定期的にソーダを飲んでいる人は、1週間に1回飲酒した人よりも腎臓結石を発症させるリスクが23%高い」という結果が発表されています。

 

これはソーダに含まれるフルクトース含量が、シュウ酸、尿酸、カルシウムの量を増やすことが原因ということです。「シュウ酸はカルシウムと結合しやすく、腸のなかで結合すると便として排出されますが、シュウ酸の量が多い場合には尿の中に入り込んで尿の中でカルシウムと結合すると石のような塊となる。そして、排出されにくくなる…そうなると、結石のリスクを高めるわけです」と、研究者は言っています。

 

そして腎臓でできた結石は、なんらかのきっかけで剥がれ落ち、尿管に引っかかることがあります。これを尿路結石といい、その影響で尿管が拡張したり、痙攣することによって今まで経験のないような痛みが誘発されるとのことです。そして、「それを取り除くことは、女性が出産するときに被る痛みよりも苦痛である可能性が高い」ということも覚えておきましょう。

歯を弱くする、ダメにする

アメリ歯科医師会(American Dental Association)によると、「パイや過剰なスイーツを食べたあと、歯垢に潜むバクテリアは酸をつくり、歯エナメル質を溶かします」とのこと。そして、「時間の経過とともに空洞を形成する」とのことです。

  

そこで良いニュースは、お菓子を完全に諦める必要はないということです。「もしお菓子を食べ続けたいと思うのならば、添加糖の摂取を1日のカロリーの10%に抑えることを目指してください」と、メンズヘルスの栄養士であるアラン・アラゴンさんは言っています。

 

そしてデザートを楽しむ前に、脂肪、食物繊維、タンパク質を少し食べることによって、砂糖が歯垢へと沈むのを抑制することが期待できるそうです。

肝臓に害を与える

肝臓を悪くする原因は、深酒だけではありません。「あまりにも多くの砂糖を食べる人は非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、もしくは肝細胞へ余分な脂肪を蓄積させるリスクが生じます」と、「肝臓学会」誌の最新の研究に掲載されています。

 

イタリアと米国の研究者たちは、NAFLDと診断された肥満の小児と青年271人の肝臓と食事を分析しています。そこで彼らは、フルクトースの消費がより重篤なタイプのNAFLDと、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)が関連していることを発見したのです。

 

さらに研究者は、「子供の90%近くが週に1回以上炭酸飲料を飲み、95パーセント近くの子がピザ、ビスケット、ヨーグルトなどの砂糖を多く含む食品を食べている」ということも発見しました。過剰なフルクトースは、血液中の尿酸の過剰をもたらすとのこと。「これはNAFLDの予備因子である」と研究者は言います。実際、NAFLD患者のほぼ半数の尿酸値は高い数値を示していたそうです。

 

この特定の実験には成人は含まれていませんでした。

 

ですがNAFLDに関してですが、「自分には関係ない!」と言い切れるものではありません。というのも、「40歳以上の約1/4の男性がこれを抱えており、NAFLD患者の約80%近くが診断されていないのです」と、ベイラー医科大学の調査が証明しているからなのです。

 

これはとても深刻な問題で、米国肝臓財団(American Liver Foundation)によれば、「NAFLDが進行すると肝硬変につながり、肝臓の瘢痕化(はんこんか)を引き起こすこともあり、時間が経つにつれて癌になる可能性が高まる」と説明しています。

【元記事】

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180809-00010001-esquire-life&p=1

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

毎日 21:00よりオンライン愛と平和の瞑想をしています。

ぜひご一緒に愛と平和の瞑想しませんか?

ご参加ご希望の方は、

お気軽にメッセージもしくは、下記メールにご連絡下さい。

★参加無料です。★

ご連絡くだされば、

オンライン愛と平和の瞑想のリンクをご案内します。

参加希望→ rafysinger@gmail.com

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

科学は愛です・ラエルサイエンス

http://groups.google.co.jp/group/rael-science-japan?hl=ja

実話マンガ「地球人は科学的に創造された!」

http://mugendo.co.jp/download_manga.html

日記を読んでいただきありがとうございます。