スノコM6A完成まで
さて、マクレーレンM6Aも進めましょう。
マーシュのキットは何度も作っている筈なのですが、作っていてどこか安心したり、新しい発見があったりと楽しいもんです。
インテリアの完成です。
シートの上のグラスファイバーの部分(多分グラスファイバー、又はFRP)をエナメルのつや有黒でべたべたと筆塗りします。
シートベルトはキットのエッチングを曲げて付けます。
シフトノブはお洒落なウッド(実車が)。
こういう所にこの時代のレーシングカーに勝るものはないと思ってしまいます。
黄色くしたエキゾーストの排気口はマットブラックではなく、グレーを入れます。
明るい色にはグレーを使うスミいれと同じです。
リアのシャフトは完成後もお尻から見えるので、マットブラックに塗ります。
ここも筆塗りです。
初期のメタルキット時代から変わらぬホイールスポーク。
30年前からこんな凄い出来のパーツだったのです。
ここも筆塗り、シルバーと艶消し黒を好みで混ぜます。
エアファンネルはM6B”サンスペッシャル”に入っていた不要部品のメタルパーツです。
サンスペッシャルの画像はプロバイダから借りていたHPにあげていましたが、プロバイダがサービス終了し、無くなってしまいました。
でも某所に残っていました。
同じM6A/3でも結構違うもんですね。
話がずれました。
前年のワークスカーはスモールブロックで、フェンネルもボディ内に収まる大人しいものでした。しかし、このペンスキーのマシンはトラコチューンの427ビッグブロックが載っています。
ながーいこのファンネルだけでも大きなエンジンが載っている感じが出ます。
毎度おなじみのアルミリムは、リムのみを磨き、内側はスポークと同じ艶消しのガンメタに塗りましょう。
ウインドウにはドア開け閉めの際のクリップのエッチングがつきます。
と言う訳で完成しました。
全景はまた次回。
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一緒にこんな画像出てきました。
もう手元には有りませんが。
秋葉原GPと言う魔改造痛車(の、模型)に出した作品「萌えらん」です。(萌えとエランをかけてます)
グンゼのエランにフジミのGT40のリアフェンダー、917のサイドステップとフロントフェンダーをくっ付け、固定式ライトとした上に、当時流行りだったグッスマ社の痛車のデカールを貼ったのです。
カラーリングは白を基調に、シャーシ周りはフレッドローレンツェンのフォードギャラクシーを模した明るい青で(ローレンツェンのギャラクシーはもっと薄い青ですが)塗りました。
ホイールはアオシマのインパル辺りです。
見えませんが、ボンネットの下にはタミヤのBMW320からコンバートしたBMWM12/7エンジンが載っていました。
10年前の自分、モデラーとして脂がのっていたなぁ・・・