カメパラ - グローバルネイチャークラブのガイド日記

先週お伝えしていたアカスジキンカメムシ

無事に大人になれました

枝に袋をつけて確保していた個体はマークしていた3匹と別個体でした。

さらに別個体もいました。

どうやらわが庭はキンカメコロニーになっているようです。

見に来たスタッフと盛り上がれて楽しい時間を過ごせました。

カメちゃん、みんな、ありがとう!

別の日。

山頂おはち巡りをしていたら、出会いました。

風にあおられて、必死につかまっているハサミツノカメムシのオス(ピンぼけ…)

かわいい?がんばれ〜

この種類、去年も出会ったのに、調べても名前が結局わからなかったのでした。

グローバルスタッフに泣きついたところ「トホシカメムシ」とあっけなくわかりました。

さすが!

このこはお亡くなりになっていたので、家に持ち帰り。

こちらも去年も発見して、ツノカメムシの種類なのはわかるんだけど、

図鑑を見てもネットで見てもこんなにツノが立派なのは載ってない。

あなたはだあれ??というところで終わっていたので、今年は泣きついたところ

「オオツノカメムシ」とあっけなく解決しました。

そのまんま!名前の通り、大きいツノです。

配色がステキ。ありがとうございました〜

ところで、一緒に歩いていた方に

山は好きだし、植物も好き、石や鉱物や火山も面白い。

けど虫はやっぱりムリ。カメムシも無理〜〜と言われて、

まぁ虫全部を好きになれないのはしょうがないにしても、

カメムシはみんなかわいいキレイと感じるはずと(マジで)思っていたのでビックリ!でした

なぜと聞いたら、(やっぱり)臭いから、と。

でもくさいのは一部のカメムシだけ、

というかあの匂い、先入観なしに嗅いでみたら、結構いけない?

パクチー好きな人多いじゃない!

と洗脳作戦に出たのですが、なかなか分かってもらえませんでした(*_*;

でも最後、(ちょっと不満だけど)臭くないなら、デザインのカッコよさに異論はない。

と言ってもらえて少し満足です。

しかしこの環境によく適応してるな〜

と思ってこれまたスタッフMLでつぶやいたら、

そうではなく、上昇気流に巻き込まれて、山頂に吹き上げられてきたもの、と教えてもらいました(by天野さん)

へ〜〜!数奇な運命を生きている彼らだったんですね。

がんばれ!!

デザインだけでなく、生態や色んな物語を伝えることで、イメージを変えることができるかも、と思いました。

もっと色々知りたい!そして布教活動にいそしもう笑(あい)