LGBTを支援する企業。 - そらと風に《メイサートンによせて》

だんだんLGBTに関する報道や特集がテレビでも

増えてきている。

録画した番組を今日、ひとつ見た。

LGBTを支援するというステッカーを作って、社員がパソコンに

はっているという企業が紹介された。

(以前には別の大手が紹介されていた。)

人事担当者が言うには、

LGBTであることを隠したり気にしたりするエネルギーは、

その人のもつ力の2〜3割を占めていて、その分が仕事に

あてられれば、生産性が向上するということ。

LGBT支援が広がる中で、どうもここのところが

気になっている。

企業にとってLGBTであるか否かは、生産性の問題であって、

(または企業のイメージアップ)人権の問題とうまく

すり替えられているのではないか。

誰がなんのために、誰を支援するのか、

そんなことが気にかかってしかたがない。