ブラジル樹齢110年のコーヒー在庫最終分を焙煎する。 - 茶道とクラシック音楽が大好きな自家焙煎コーヒー豆店「えんぴつ猫」店主 堀 謙造のブログ

8キログラム限定で入荷致しましたブラジル樹齢110年のコーヒー「ノーボの仙人」の最終在庫を焙煎しました。残りは1キロ分の焼き豆となりました。

入荷する前にはどのような味なのか心配していたのですが、実際に焙煎してみると豆にツヤも出ているかなり品質の高いブラジルでしたので安心しました。

コーヒー豆は焼き上がった後の外見も大切な要素です。欠点豆の混入率もそうですが、粒のそろった見た目にも綺麗なコーヒーの方が味も良いことがほとんどです。

樹齢が110年ということだったので苦みが渋いのかな?とか酸味が弱いのではないのか?とかいう心配をしておりましたが、実際にはそのようなことは全くありませんでした。

細く長く生きてきたコーヒーの木らしい甘味の余韻が喉の奥に長く残る素晴らしいブラジルコーヒーに出会えたことはコーヒー屋としてとても嬉しい経験でした。

もうわずかな在庫しかございませんが、コーヒーをこよなく愛する人に購入して頂けると珈琲豆や私にとっても幸せなことです。

世界最大のコーヒー生産国ブラジルの奥の深さを象徴するコーヒー豆でした!「ノーボの仙人」どうも有り難う!!