来そうだ、逃げろ!

30年7月豪雨についての岐阜県の検証結果が県のHPに載っています。

 私の関心のある部分だけピックアップさせて頂きます。県の情報は県民の財産ですので許されると思います。

関市下之保のどこに雨量計が設置されているのでしょう?

飛騨(郡上市)に降った雨が美濃に流れてくるのが津保川です。

右上の「消防団目視」は8日午前0時15分のこと。この時上之保分団の情報を関市として共有し、下流にも警告していればヒヤヒヤにはならず、できることもいくつかあったでしょう。

150万円で設置できる危機管理型水位計‐先日NHKが紹介していました。

関市の住民の活動が評価されていますよ。

 

ボランティアの受け入れ上手が被災から早く立ち直る条件です!

これこそ岐阜県のリーダーシップが問われていますよ。

基準の考え直しが必要だと思います。

累積雨量 + 時間最大雨量 =最高水位=洪水

 大規模な河川改修・土木事業で自然に立ち向かうより、「来たら逃げる」のではなく「来そうだから逃げろ!」という行政の情報発信とそのためのきめ細かな観測網の確立が安価で効果的。