晩夏の自然教育園 その?

8月晦日

6月末の梅雨明けから長かった盛夏も、漸く峠を越して

秋が近いと感じるようになりました。

朝晩は窓を開けると虫たちの合掌が耳に快いですね。

園でもススキの穂が出て、薊たちも咲きはじめ、秋色がやってきました。

センニンソウ仙人草    キンポウゲ科センニンソウ属   虫媒花

サネカズラ実蔓    マツブサ科サネカズラ属    虫媒花

   別名   ビナンカズラ

盛夏の草むらで生存競争を凌いで花を咲かせたいため

50センチを大きく上回り茎を伸ばして陽光を求めた結果

執念でやっと一輪の花を開いたツユクサがありました。

ツユクサ露草    ツユクサツユクサ属    虫媒花

キツネノマゴ狐ノ孫    キツネノマゴ科キツネノマゴ属   虫媒花

普通は淡紅色の花ですが、武蔵野園に白花も見られます。

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シロバナサクラタデ白花桜蓼   タデ科イヌタデ属   虫媒花

ナンバンギセル南蛮煙管   ハマウツボナンバンギセル属   虫媒花

  ススキやミョウガの株元に寄生しています。

ハギ 萩    マメ科ハギ属    虫媒花

トラノオスズカケ虎ノ尾鈴懸    オオバコ科クガイソウ属   虫媒花

   準絶滅危倶NT

天候のためか今年は花色が冴えません。

   

ミコシグサ神輿草   フウロソウ科フウロソウ属   虫媒花

   和名   ゲンノショウコ

 

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