美味しいお皿〜昆布〜 - cahors日記2

かじたいずみチーズ教室のお料理講座。

遠藤ミホさん担当の「美味しいお皿」。

今月のテーマ食材は、昆布。

出汁としてのイメージが強いですが

それだけではもったいない!

昆布が日本でいつ頃から食べられてきたか

簡単にお勉強しましたが

富山の薬売りと昆布が深く関係していたとは!

代表的な昆布。

上等なもの、スーパーで買えるもの、おぼろ昆布など。

香りが強いもの、全くしないもの様々です。

水出しの昆布出汁をテイスティング

真昆布、利尻昆布羅臼昆布、日高昆布。

それぞれ水500mlに5gずつ丸1日置いたもの。

羅臼昆布が1番濃く感じましたが

出汁の味わいを言葉で表すのって難しくて。

昆布の味、としか表現できない〜笑。

昆布の旨みが1番出やすいのは60度前後。

沸騰する直前の状態を長く保つと

旨みをしっかり出すことができます。

そしてお料理。

トマト丸ごと炊き込むピラフ。

たっぷりの昆布とじゃがいもをじっくり煮て。

昆布と鰹節のお出汁で細切り野菜をさっと。

鰹節の選び方、保存方法なども教えてもらい。

昆布を酢に漬けた、昆布旨酢。

冷蔵庫に常備すると便利。

多めの砂糖と少しの塩をきゅうりにまぶし。

砂糖?と意外ですが

ほどよく脱水する効果があり

甘みはさほど入らず、ちょうどいい塩加減になります。

昆布旨酢を使ってドレッシングも。

昆布で〆鮓。

時間とともにねっちりと。

切り干し大根と炒り豆などで

スルメを使わない精進な松前漬け。

いただきますっ!

昆布ピラフには

じゃがいものこっくり煮を添えて。

ピラフは昆布とトマトの旨み。

じゃがいも煮は昆布と魚醤の旨みの相乗効果が。

昆布に何か他の旨みを足すことでさらに美味しく。

トマトのサラダ セロリドレッシング。

昆布旨酢を使ったセロリのドレッシング。

刻んだ野菜がたっぷりで

食べるドレッシングって感じ!

昆布〆鮓。

白身が定番ですが

サーモンも一押しとのことで。

確かに上品な旨みが加わっておいしい!

きゅうりのあっさり浅漬け。

昆布旨酢を使って。

超シンプルな材料ですが。

ポリポリ箸が止まらない系。

細切り野菜の黄金出汁そうめん。

ていねいに取った昆布と鰹節の出汁の美味しさ♪

遠藤さんの地元でとれる梨なす。

いつもこの時期だけのお楽しみ♪

甘唐辛子の味噌炒め、などおまけメニューも。

おいしいお酒もね。

早速、我が家でも。

昆布もりもりいただいてます。

昆布ピラフ、作ろうっと!