高橋由美子嬢のちよみ役と とある楽曲は かなり卑怯である

 高橋由美子嬢は、どこにでも居そうな笑顔を生み出すのに、どこにでも居るワケではない「女の子」なのだと納得するしかない存在のアイドルさんで女優さんだと私は思う。

 彼女が演じた、ドラマ「南くんの恋人」の堀切ちよみ。あのキュートさは、いったい なんなんだろう。

 

 妖精でなく、ペットでも小動物でもなく、ミニチュア サイズでも「人間」なのだけれど。

 高橋由美子嬢は、ちよみ役を「ぶりっこ」で演じているのではなく、ナチュラルに「女の子」を楽しんで生きている。「女の子」として、普段サイズの「彼女」の時には気付けなかった「南くん」の《本格的な優しさ》の意味を知り、「女の子」として「彼女」として反省したりヤキモチもやいてみたり。面倒くさいのに、可愛いんだ、一挙手一投足がとにかく可愛い。

 そして、名曲の「友達でいいから」。歌詞を読めば すぐに判ることだが、…いやいや このシチュエーションや心情は「友達」以上ですぜ…という内容が てんこ盛り。《私が「男の子」で この楽曲に出てくる女の子に片思いしている「主人公」なら、切な過ぎて、狂うかも知れない》と、本気で考える。

 卑怯だぞ、さすがキャッチフレーズが「20世紀最後のアイドル」(≧∇≦)←かなりファン