メルクストーリア 幕間

メルクストーリアの幕間クリアしました。

今回は常夏の国の笑う小魚艇というレストランの歌姫の話と、機械の国の機械人形の女の子と暮らす男の子の話でした。

個人的には機械の国の方が胸に刺さりました。

自分の作った機械達と機械人形の女の子アン、それだけが友達だったジェラルドが、アンの不調を治すために引きこもっていた屋敷から外に出た所から話が始まります。

心を持たない「友達」に囲まれて過ごして来たジェラルドが、親方の所を飛び出して来た青年ジェットと出会う事で少しずつ心を持つ生きた者達との交流を覚えて行くという。

なんか、ジェットさんが良いんですよ。

ジェラルド君の繊細さもアンちゃんの一生懸命さも良いんだけど、コミュニケーションが上手く取れないジェラルド君へのジェットさんの気づかい。

一見がさつに見えるジェットさんが、言葉を選び慎重にジェラルド君を交流できるように導く姿が素敵でした。

一つ一つ言葉を選んで、大切に、真摯にジェラルド君に向き合う姿勢は、凄く寄り添う為に最大限の努力をしてるって伝わってきて、尊かったです。